私のスケッチブック/2冊目 My Sketchbook No.2

gure

19.グレ/Gure

この子は、知り合いの猫です。ちょっと太り気味ですがそこがまた可愛い。
アメリカンショートヘアの高級な猫の血を引いているにも関わらず、自由奔放な性格だそうで…。

strasbourg

20.ストラスブール/Strasbourg

フランス・アルザス地方のストラスブールにあるプチ・フランス地区の風景。フランスとドイツの国境の街で、戦争の舞台になった所ですが、ドイツ風の家並みが美しい街です。 塗り絵風に、ペンで輪郭を描いて平面的に色をつけました。 ここを訪れた時、国境を歩いて渡ってみたくて(国境という響きに憧れて)、わざわざライン川までタクシーで行って、その名もヨーロッパ橋(第二次世界大戦中、ドイツ軍がここを渡って攻めて来たという大きな橋)を渡ってほんのちょっとドイツを見て、引き返してきました。

prague

21.プラハ/Prague

初めて訪れたチェコ・プラハの市庁舎広場の天文時計。すぐ前のカフェに座って描いていたのですが、人々はじっとしていないので、建物以外ほとんど想像で描きました。私はあまり風景に人を入れないのですが、人物が入ると活気が出るでしょうか。

budapest

22.ブダペスト・鎖橋/Budapest

ハンガリー・ブダペストの鎖橋のたもとから。油性ペンで描きました。
ドナウ川の流れはゆったり、周囲の建物はどれも壮麗で、橋は威厳に満ちていました。これは昼の風景ですが、ここの夜景は気絶しそうなくらい美しかったです。

toledo

23.トレド/Toledo

スペインの古都、トレドにあった陶器屋さん。
飾ってあった絵皿がとてもカラフルでいかにも南欧らしい感じが気に入って描いてみました。ありのままを描いたので、何だかごちゃごちゃ。もうちょっと整理した方が絵としては良かったかも。でもこういう雑然とした感じがスペインらしいと思います。

oohashiya

24.御油宿・大橋屋/Ohashiya

東海道に残る数少ない宿場町、御油の町並。 これは現在でも営業する旅籠です。 かの松尾芭蕉も泊まって、一句残した事でも有名だそうです。 和風の雰囲気を出したくて、筆ペンで描いてみましたが、難しいです。

momiji

25.もみじ/Momiji

この猫は親戚の飼い猫。元捨て猫だった子で、とある紅葉の名所で拾ったので「もみじ」という名前です。性格は自由な野生児。

nice

26.ニース/Nice

南フランスのニースの有名なホテルの前の通り。 中央分離帯の芝生に座って描いていたら、蟻が登ってきて足をかむのでちくちく痛くて大変でした。 あまり描き込まず、さらっとした感じにしたかったのですが、なりきっていないですね。

provence

27.エクス・アン・プロヴァンス /
Aix en Provence

同じく南仏のエクス・アン・プロヴァンスのオリーブオイルや蜂蜜を売るお店。 プロヴァンスプリントの雑貨がとても可愛く、カラフルなのに上品なディスプレイはさすが。 そのお洒落な雰囲気を出したかったのですが、成功しているでしょうか?

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28.ノートルダム寺院/Notre-dame de Paris

南仏からパリへ行き、ノートルダム寺院を後ろから見て描きました。 このアングルが一番美しいのですが、今までは正面からしか見た事がなかったのです。 イラスト風にペンで描いてみました。

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29.クロンマクノイスの教会/Clonmacnois

アイルランドの古い教会の遺跡です。旅の間、何度も雨に降られ、パッケージツアーで時間もなかったので帰国してから写真を元に描きました。 何とも言えない哀愁を感じる景色でした。石垣に変化をつけるのが難しいですね。

kappadokia

30.カッパドキア/Cappadocia

トルコ・カッパドキアの風景です。「妖精の煙突」と呼ばれる変わった形の岩が沢山あり、一つ一つの岩が色々な物に見えてきます。 私には手前の岩がシャム猫に見えたので、動物的な感じ?で描いてみました。

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31.デュルンシュタイン/Durnstein

オーストリアとチェコを訪問した時に訪れたディルンシュタインという小さな街です。 リチャード1世が幽閉されていた有名な城の廃墟や、ドナウ川沿いの景色は本当に美しかったです。 それにしても、水を描くのは難しいですね。

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32.かきつばた/Kakitsubata

初夏に咲くかきつばたの花。紫一色の花と、葉の緑のコントラストがとても鮮やか。 単調に見える中から限りない色を探して描くのは楽しいです。

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33.エフェスの遺跡/Efes

これは以前行ったトルコの遺跡エフェスです。古代ローマ風の像や柱が立ち並んでいて壮観でした。 同じ石でもそれぞれの質感(大理石とただの岩)を描き分けるのに苦労しました。

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34.松江城/Matsue Castle

島根の松江城です。以前から思っていたのですが、日本の城って本当に難しい!外国の城の方が易しいと思います。バランスが少しでも崩れるとマンガになってしまいます(^^;)。中学生の頃に名古屋を訪れて、名古屋城を描こうとしたのですが、挫折した経験あり。

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35.黒猫/Black cat

この子は知り合いの美容院にいた猫です。 黒猫は当たり前ですが真っ黒なので、色を創造して描きました。体型は多少デフォルメしてありますが…。

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36.倉敷/Kurashiki

岡山県倉敷の美観地区の風景です。季節は夏で、柳の緑が古い町並みに映えてきれいでした。ここを訪れたのは高校の修学旅行以来。大人になって再び見て、やはり素敵な所だと再確認。あえて線画で古い土蔵や柳の景色を描いてみました。個人的には好きな絵のひとつです。

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37.四谷の棚田/Tanada

これは、日本棚田百選にも選ばれた四谷の棚田です。色よりも形を表現したかったので、鉛筆一色で仕上げました。
自然の地形を利用して、苦労して造られた棚田。もちろん見せるために作られたものではなく、平地が少ない山間地で米を作るために苦心した結果出来たものなんですが、その造形美にはほれぼれします。農家の皆様に感謝!

effel

38.エッフェル塔/Tour Effel

何年か前に行ったパリ。季節は冬でしたがさほど寒くなく、一人であちこち歩き回りました。セーヌ左岸から見た、エッフェル塔とメリーゴーランドの組み合わせ。いかにもパリ!という感じのとてもロマンチックな風景なのですが、なかなかうまく描けません。何度も見ているのにエッフェル塔を描くのは初めて。こんなに難しいとは思いませんでした。

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